テキストサイズ

いつまでもここに居て

第8章 ※Love Eye Toward only me[52]



その時信号が赤になった。

「好きだからだよ」

そして俺の唇に潤君の唇が触れた。


それから

「俺も。」

という言葉がどうしても出てこなくて、けどこれ以上もどかしくはしたくなくて。

潤君のシャツの裾をギュッと握っていた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ