
いつまでもここに居て
第8章 ※Love Eye Toward only me[52]
ちゅ、…
「翔くん、翔…」
「じゅ、んくん…」
玄関に入るとすぐに深いキスをした。
がくりと身体を預けてくるまでずっと。
俺の家のバスルームは広いから服を脱がして2人で入った。
泡がモコモコたってる風呂の中で翔くんを隅々まで洗ってあげる。
時々色んなところにキスマークをつける。
風呂から出るとバスローブを羽織らせ、そのままベットルームへ。
「…いい?」
「…懐かしいね。俺、前にもこう言われたのを今思い出しちゃったよ。」
「今か…けど、良かった。思い出してくれたんだね。」
「うん。夢みたいだよ。また潤君の匂いがするベットで寝れるなんて。」
俺をギュッと抱きしめキスをしてきた。
必死に俺も答えるようにうなじ、首筋、鎖骨…歯を立てながら甘噛みしていく。
