いつまでもここに居て
第8章 ※Love Eye Toward only me[52]
□櫻井part□
「ん…」
目を覚ますとそこは潤君のベット。
「あれ…潤…?」
「おきた…?ごめんね、」
無理をさせて。
凄く申し訳なさそうにしていたから俺はバッと身体を起こした。
「な…んで…」
「ごめん…」
「謝らないでよ。その…き、気持ちよかった…から。」
「しょ…翔くん、?」
「色んなところにキスしてくれたのも、好きって言ってくれたのも、俺に合わせてくれたところも、全部!全部!良かったって言ってんの!」
凄い顔を真っ赤にしていたかもしれない。
けど、凄く嬉しそうにしている潤君は
何も身につけていない身体で俺に抱きついてきた。