いつまでもここに居て
第2章 ※1回のキス、10回のハグ、100回の愛してる[51]
「嫌…なんかおかしい…いや、まってじゅん…!」
中に入った指を少しずつ動かしていくと、突然智の身体が跳ねた。
「あ、ここ…?」
「はぅ…!!ああ…まってえ…」
「大丈夫だよ、俺ここにいるよ、一緒に気持ちよくなろう」
「じゅん…じゅ、あ…」
「イキそう?イッていいよ…」
「イケない…!こわい、…じゅん!」
怖がる智を撫であげて、
「愛してるよ」
と耳元で言った。
「あっ!?…ッッ!!」
「智…!」
すると突然ぎゅうと俺の指を締め付けて果てた。
「は…はあ…」
「気持ちよかった?」
「あ…潤は…?」
「今日はまだまだ練習だよ、少しずつ慣れていこう…ね。」