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いつまでもここに居て

第2章 ※1回のキス、10回のハグ、100回の愛してる[51]


□大野part□

それから1ヶ月。
無事に潤と身体を一つにすることが出来た。
段階を踏んだせいか、予想以上に快感がすごくて可笑しくなりそうだった。
怖くて、どうしていいかわからなくなってしまいそうな時、やっぱり潤が居てくれると安心する。
なんでだろう。


今日はニノとの収録日。

「おはようニノ」
「おはようございまーす、リーダー」
楽屋に入るとニノが何かを読んでいた。

「何読んでるの?」
「あ?これっすか?an・an。DS充電切れたから読んでるの」
「ふーん…今回の表紙は松潤だね。」
「そ。今回は男女の性がテーマらしいね、Jはすげーエロいから似合うね…ま、それはともかく最後のエッセイ見たくてさ」
「あ、次のネタ探し?」
「うん、一途のね。それにしてもJのコメントも今回なるほど…って感じなのよ?ほら。」
ニノがパラパラとページを捲り、とあるページを指さす。

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