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腹黒ドS王子の愛する人

第1章 第一章

「えらく強気だな。自分の状況わかってんのか?」




スルリと西条さんの手がシャツをたくし上げる。
直に触れる冷たい手に体がピクリと反応する。



「さわんなよっ!!!」




反抗しようとするも両手は頭の上で固定されて動けない。


「やだって!!!離せ!!!」




怖い、こんなのやだよ、いい人だと思ったのに。
さっきまでの笑顔は何だったんだよ。オムレツ張り切って作ろうと思ってたのに。




「お前うるせーな、少し黙れ。」




そういうと再び舌が入り込んでくる。
片手で俺の腕を固定しもう片方で器用に乳首を触る。




「硬くなってんじゃねーか。期待してたのかよ?」



「うそっ...してな...んぁっ!」




何度もつままれこねられて俺はどんどん反応していく。
下半身も暑くなってきている。だがここでおちたらだめだ!必死に理性を保つ。



「下つらそうだな。」



そういうと西条さんの手は下にうつる。



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