腹黒ドS王子の愛する人
第8章 好きです
連れて行かれた先には数多くのネクタイピン。
どれもこれも綺麗なものばかりだ。
「すご.....」
こんな凄いやつ西条いつもつけてんだ。
「葵、選んでよ。」
「へっ!?」
いやいや、無理だって!なにいってんだよこいつ!
「大丈夫だから、ほら。」
手を引かれネクタイピンの前まで出される。
少し不安になりながら眺めると一つやたら目を惹かれるものがあった。
シルバーに光る黒い石のはめられたネクタイピン。
西条に絶対似合う。直感的にそう思った。
「これ、これがいい。」
そのネクタイピンを指差して西条を見るとすぐにこれを下さいと西条は言った。
どれもこれも綺麗なものばかりだ。
「すご.....」
こんな凄いやつ西条いつもつけてんだ。
「葵、選んでよ。」
「へっ!?」
いやいや、無理だって!なにいってんだよこいつ!
「大丈夫だから、ほら。」
手を引かれネクタイピンの前まで出される。
少し不安になりながら眺めると一つやたら目を惹かれるものがあった。
シルバーに光る黒い石のはめられたネクタイピン。
西条に絶対似合う。直感的にそう思った。
「これ、これがいい。」
そのネクタイピンを指差して西条を見るとすぐにこれを下さいと西条は言った。