腹黒ドS王子の愛する人
第8章 好きです
「え、本当にいいのかよ?」
「葵はこれがいいんだろ?」
新しく来た店員とともに、西条は会計に行った。
なんだよそれ。
置いていかれても。と困っているとさっきの男の人が近寄ってきた。
「西条様のご友人ですか?」
「へっ、あ、はい。一応友人になるのか?」
「そうですか。急に申し訳ありません。西条様がご友人といらっしゃるのは初めて見ましたので。」
そういうとその人はにっこりと笑った。
「初めて...ですか?」
「はい、西条様のことはご両親と来店なさっていた幼少から存じていますが、会社の付き合い以外でしかも完全に心を許した状態でご友人といらっしゃるのは初めてです。」
「葵はこれがいいんだろ?」
新しく来た店員とともに、西条は会計に行った。
なんだよそれ。
置いていかれても。と困っているとさっきの男の人が近寄ってきた。
「西条様のご友人ですか?」
「へっ、あ、はい。一応友人になるのか?」
「そうですか。急に申し訳ありません。西条様がご友人といらっしゃるのは初めて見ましたので。」
そういうとその人はにっこりと笑った。
「初めて...ですか?」
「はい、西条様のことはご両親と来店なさっていた幼少から存じていますが、会社の付き合い以外でしかも完全に心を許した状態でご友人といらっしゃるのは初めてです。」