テキストサイズ

腹黒ドS王子の愛する人

第8章 好きです

「はいっ!」





きっと、あんな嬉しいこと言われたからだ。
こんなに体温が上がるのは。





「何だ?岡島さんと仲良くなったのか。」


「西条、終わったのかよ。」


会計を終えたであろう西条が袋を持って立っている。




「仲良くなった....」


不安に思い岡島さんを見上げるとニコリと微笑まれた。





「厚かましくも声をかけさせていただきました。」




いえいえと西条も笑う。



本当にこの二人、昔からの知り合いなんだな。

俺の知らない西条を知ってるのかな?

ストーリーメニュー

TOPTOPへ