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腹黒ドS王子の愛する人

第8章 好きです

「良ければまた北浜様をお連れください。聞きたいこともあるでしょう?」





そういうと岡島さんは俺を見つめてまた笑った。




え.......




「はい、そうします。」



西条はまた笑って答えた。





また連れて来てくれるんだ?一緒に来ていいんだ。




「葵も来たいだろ?」






俺はこくりと首を動かした。




また、岡島さんに会いたい。なんというかこのお店は
西条のことで溢れているような気がしたんだ。







「またのお越しをお待ちしております。」







西条と一緒にお店を出る。入った時とは違うような気がした。

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