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腹黒ドS王子の愛する人

第1章 第一章

秋夜side


しまったー......




意識を失って隣で眠っているやつの頭を撫でる。




初めてなのにやりすぎた。いや、こんなつもりじゃなかったんだ。ほんとにご飯食べるだけのつもりだったのに。




なのにこいつがあんな顔して笑うから....!!




路地裏で葵を見た時からなんて綺麗なやつだと思った。




男とは思えないような綺麗すぎる顔。
程よく筋肉のついた身体に細い腰。
まじで芸能人よりかっこいいと思った。




そんな奴があんな笑顔見してきたらとまんねーだろ。


柄にもなく一目惚れってやつだ。





しかもあんな風に俺の下で乱れて....




「くっそ。悪かったな葵。」

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