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腹黒ドS王子の愛する人

第13章 平穏
















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「お前のせいだぞ。葵がこんな風になったのは。」




「すいません。」




「責任、とれよ。」



「はい、必ず。」









部屋の外で兄ちゃんと西条の声がする。



ついに恋しすぎて幻聴聞こえるようになったかな?









眠い目を開けるとそこには幻覚ではない本物の西条が立っていた。







「おはよう、葵。」



「なんでっ.......」





目を合わせられなくて、ないてしまいそうで俺はすぐに布団を掛け直して反対側を向いた。






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