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腹黒ドS王子の愛する人

第14章 再会

そこでさっきまで見ていた夢を思い出す。




まさかな......





俺のマグカップや、ココアが好きなこともあいつなら全て知ってる。




それなら、ここのマンションに上がれたことも納得できる。








でもありえない。


そう思うと急にさみしさが俺を襲う。





あんな幸せな夢、見たくなかった。








また、あいつに会いたくなるから。








俺の目にはどんどん涙が溜まる。


何で、このタイミングで夢なんか見るんだよ.....

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