腹黒ドS王子の愛する人
第2章 好きって気持ち
[やらっ!!イくっ...イっちゃうからぁ....!!]
そこには乱れに乱れる俺の姿が映る動画が流れていた。
どーいうことだ、この前の撮ってたのか!!!
「くっそやろう!!!てめぇこの変態!!!」
「は向かってんじゃねえよ。大人しくしなさい。」
「やだやだやだっ!やめろって!!」
また俺の体は西条に担がれソファーに落とされる。
「やだ、こんなとこ!!!」
「ベッドの方がいいのか、ほんと誘い上手だな。」
でもここで我慢しな、と西条の唇が首筋を走る。
「んやっ...!!」
「こんなん、脅しだぞっ....!!」
精一杯どけようとするも力でかなわない。