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腹黒ドS王子の愛する人

第4章 熱

部屋に入ると広がる殺風景な景色。

ほんとにここで生活してんのか???



すげー広いのに何にもねぇ。


「どうせご飯たべてないだろ?今日俺暇だから看病するよ。」


「あー、すげー助かる。」


西条はそのままフラフラと寝室に入って行く。

なんか、いつも大体セクハラされるから変な感じだ。








持ってきた食材を広げてお粥を作る。
こんな風に誰かを看病するなんていつぶりだろうか。



なんだかくすぐったい。








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