☆幻想窓☆
第12章 お嬢様の自慰
「でしょう?この年でもビンビンなんですよ…ははは」
先っぽからは甘い白い液が絡みついている。
おじいさんとは言えないくらいだ……。
「レナ様、いきますよ」
そりかえるソレをレナの秘部に入れる…。
「ふぁぁっ!」
何かがにゅるっと入った感覚……。
生でもいい、もう…疼きを止めて欲しかったよ……。
おじいさんは上下にズン…と動かしていく。
次第に激しくなり
あたしもおじいさんも息が荒くなってきた。
むさぼるかのように…
ああっ!もっと!満足させてぇ!
「中に出させてくださいね…」
「ええ…はっ…あぁ…」
レナの中に白い液を出した。
レナは少しだけぐったりとする……。
「気持ちよかったですか?お嬢さん」
妊娠してでもいいくらいの激しい欲望の炎は鎮火した…
「は…っとても…」
「良かったです…」
お互いに欲をぶつけ合うのじゃなくて
これは偶然なセックス…
そう信じたい。
セックスを終えた後は
おじいさんがあたしに服を着せてくれた
「ありがとうございます…」
書斎を出る前にあたしたちは
抱きしめあった。
といっても、抱きしめてきたのは
おじいさんのほう。
「…あの日を再現したかのようだ。
今は荒れ果てているが、それでも
思い入れがある……」
おじいさんは懐かしいのか
ひとりごとを言っている。
「そうなんですか…」
時が止まった書斎。
また…一刻、二刻と時を刻むのであろうか。
あたしとおじいさんは
手を振って、別れた。
また激しくセックスを求めるとき
現れて欲しいな……
なんて思うあたし。