☆幻想窓☆
第12章 お嬢様の自慰
誰にも言わないまま、抱えたまま
処女の結界を破ったことに罪悪感が生まれる
……。
生でヤッてしまったことにも……。
「許しておくれ…」
つぶやくばかりだ…。
鈍感で明るい執事のシンに
生でヤッたことを伝えたらどうなるのだろう
……。
嫉妬するか、悲しいか、驚くか…
このどれかだと思うのだ。
……またあたしのアソコが熱くなっている
やっぱり、自慰はやめられないのだ…。
触ることをやめられなくなっている…
レナは起き上がり
ショーツを脱ぎ捨て、また秘部に手をかける。
ほんの少し触れても、秘部は反応する。
指の皮膚に弱いんだな…
「はぅ…」
声は漏れ、大きい胸は張りあがる。
もう欲求不満と共に敏感だわ…。
透明で特別な蜜がレナの秘部から溢れ出す
……。
罪悪感を紛らわせたくて……。
「ふうっ…はぁあん…」
前までは……
目を盗んでは秘部に触れようとして
触れようとしたその手を下げるばかりで──
勇気が無かったレナも今は快感に溺れている──…
蜜を絡め取り、舐めたりして……
または、秘部に塗りつけて……
もう快感しか頭にない。
「シン…はぁ…」
妄想を繰り広げていたレナ。
妄想の世界でシンを求めて愛し合う情景が
浮かぶ。
まだ……イキたくないよ………シン。
お嬢様……そう望むならもっと焦らしますね
……
うん…そうしてぇ……
ポワ~と浮かぶ姿と台詞。
荒い息と妄想とやらしい蜜は
エロスを呼ぶ……。