☆幻想窓☆
第12章 お嬢様の自慰
「ならば、お相手しますのに…」
シンにはもう丸見えだった。
「お嬢様の気持ちに気づけなかった
私は執事失格ですね……」
少々のことで落ち込むシンはドアをゆっくり
閉めて、去っていった…。
すーすーす…と寝息をたてるレナ。
シンが覗いていたことは当然知らない……!
◆◇◆◇
チュンチュンと小鳥が鳴く朝。
「おはようございます、お嬢様」
目を開けると、シンがいた。
「おはよう……」
フッ…と微笑む、シン。
シンはスラックスを脱いだ。
(え…!?)
そして、トランクスを脱ぐと
大きく、熱のあるモノが反り返っている
「私を満足させてください…お嬢様」
「いやっ!」
何をしているの!?シンは……
「早く舐めてくださいよ…」
シンの顔は執事じゃなくて
顔を真っ赤にした冴えないおじさんの顔……!!
「なにをしている…!」
突然のことで身動きが出来ない
舐めることすら…!
「淫乱お嬢様…早くして?」
「…っ!私は淫乱ではない!」
シンじゃないだろ、こいつ……!
シンは熱く反り返ったモノをしまい
レナをぎゅっと抱きしめる
「突然ごめんなさい…昨日の夜…
自慰をなさっていたから…寂しいお嬢様をお相手しようかと思い…」
「相手なんていらん、自慰だけでよい」
冷たくあしらった私
「なぜ…なぜそう言うのですか?」
理由を聞くと共にレナの秘部をショーツの上から弄る。
「…あっ、ちょ…シン」
「なぜだ…教えろ」
「いじるだけで幸せなのだ…」
これだけでも漏らしてしまう
敏感なアソコ。
「こうされるのは…お嫌いか?」
「嫌いではない…好きだ…こうされたい!」
時には優しく撫でるように触り
時にはツメで引っかく。
「やめっ…シン!はぁ!」
「好きならば自分からキスをして…」
大好きだ、シン…
熱い唇と情熱を込めたキスをする。