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☆幻想窓☆

第5章 ~いやし~

「…ありがとう。そう言ってくれると
ぼくだって会いたくなるよ」

わたしの手の甲にキスをおとす…
萌えキュン。

「…なんだかお姫様みたいです」

「杏珠ちゃんはお姫様だよ、ぼくの」

白月先生の一言、かわいい。

「あはは…うれしい」

白月先生の美しい瞳に吸い込まれそう。
もうさっきからわたしは
白月先生ばっかり見ている

「杏珠ちゃん…ぼくの顔に何かついてる?
さっきから熱い瞳で見てるけど」

あ…さっきから先生ばかり見つめてるな…
わたし…

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