
光
第9章 夏休み突入
居心地が悪くて困っていると…
アツシ先輩がまた私を見てソファーをポンポン
でた
必殺!無言の圧力
抵抗しても仕方ないのは分かってる
私は素直にそのポンポンの場所に座った
「気分は?」
また…じっと覗きこむ
アツシ先輩は心配顔
「大丈夫です」
動悸も息切れもしないし
気分も悪くない
「そっか…
マスターには後で電話してあげて
すごく心配してたから」
そうだ!
バイトの最中だった
「マスターはご両親から話を聞いてたから発作のことはわかってたみたいだった
連絡するだけでいいんじゃない?」
そうなんだ…
色んな人に迷惑かけてるな私
