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第17章  攻撃


私達はユウト先輩の家の車に乗りこんだ
運転手さんは行き先を知ってるのか、車は動き出す

「どこなんですか?」

隣街って聞いたけど…
この道は違う方向だ

「○○病院だよ」

えっ?

「病院!?
入院されているんですか?」

話を出来る状態なのかな?
悪い方に考えがいく

「胃を悪くしたみたいだよ…
今は落ち着いてるらしいから
面会をお願いする
もしかしたらダメかもしれないけど…」

胃…
そうなんだ…

建物が見えてきた

子供の頃、何度も通ったこの病院

最近は来てなかったけど…
お見舞いにくるなんて思ってなかったな

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