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第18章  反撃


「もちろん任意だから断ることもできるよ

断ったら自分が犯人ですって言うようなものだけどね?」

いきり立つ取り巻き達

さっとトウコ先輩が立ち上がった

「じゃあ警察に行きましょう?

すぐに」

まるで身の潔白を証明するみたい

「トウコ…
残念だけど…本当に一緒に行ってくれるんだね?」

タケル先輩…
本当に残念そうだ

すると、さっきまでの勢いはどこへやら
4人は顔を見合ってる

ユウト先輩は
「暴行は立派な犯罪だ
立証できたら彼女の精神的苦痛なんかで慰謝料…ざっと何百万円かかるんだろうね?
弁護士雇わないとね?」
楽しそうに言う

4人は何かコソコソ話だす

「ああ…
そうだ

そんなことしないでも
もう証拠が上がってたんだった」

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