DAYS
第1章 日常 N×A
入ったソコは、すごく熱くて。
俺のを待ってたみたいに纏わりついてくる。
「んーっ、ふぅ、うぁ・・・はっ。」
少しでも俺が入りやすいように、
必死に力を抜こうとする雅紀。
こんな時にまで、気を使わなくていいのに・・・。
どこまでも優しいんだね。
そんな雅紀だから、きっと好きになったん
だろうけど。
「ふぅ・・・。入った。」
やっとのことで収まったのはいいものの、
中が歓喜するように蠢いてる。
「動くよ・・・。」
「ふ、あっ・・・あっ。」
ゆっくりとスピードを上げるのに比例して、
雅紀の甘い声もどんどん漏れてくる。
「あ、あっ。ふっ、んんっ。」
「雅紀、痛くない?」
「ん、だい・・・じょーぶっ・・・、あっ、あっ!」
少し角度をかけて突き上げると、
雅紀のイイトコロに当たったらしく、
体が大きく上下し、中がぎゅっと締まる。
「ん、あ、かずっソコダメっあっ。」
「気持ちいい・・・でしょ?っ。」
中の締め付けに耐えながら、腰の動きを早く
する。
「あ、あ、ああっ。やぁ、も、イッちゃっ。」
「ん・・・っ、いいよ。」
腰を送りつつ、硬く尖った乳首をちゅっと
吸うと、
「あ、あ、もっ、ダメだって・・・あ、あ、・・・っ。」
雅紀の目から、綺麗な涙が、
ほろほろとこぼれ落ちていく。
ダイヤモンドみたいで。
ダイヤモンド以上に綺麗で。
涙だけじゃない。
ちょっと紅くなってる体も、
甘い喘ぎ声も、
唇の隙間からこぼれる吐息も、
動きに合わせて緩やかに動く腰も。
雅紀のすべてが、
「綺麗・・・。」
「は、あっ・・・えっ?んぅ、あぁぁ。」
「何でもないよっ・・・。」
ラストスパートをかけるように、
雅紀のイイトコロを狙って、奥へと
突き上げる。
「うぁっ、もっ、あっあっ、イッちゃ。」
「ん・・・っ、俺も・・・限界っ。」
「あっあっあっ、あぁ・・・・・・っ!」
雅紀が自分の腹へと、白濁を放つ。
イッたと同時にきつくなる締め付けに、
俺も雅紀の中に白濁を放った。