DAYS
第1章 日常 N×A
N side
指を差し込んだソコは、うねっていて熱かった。
「ん、ふっ、・・・あっ。」
頬を紅潮させ、はぁはぁと熱い息を吐く
雅紀は、すごい可愛いし、すごく綺麗で。
「ほんっとずるい・・・。」
耳元で呟くと、ぶるっと体を震わせる。
「ずるいって、あっあっ・・・。ちょ、。」
「そういうとこだよ。」
指を二本に増やし、ゆっくりと抜き差し
すると、指が雅紀のイイトコロへと触れた。
「あっ、あっ、かずっそこっ、んあっ。」
涙目で俺を見つめながら、顔を横に振る雅紀。
「ダメっ、あっ、や・・・あっ。」
「ダメじゃないでしょ?」
そう言って雅紀のソコをぎゅっと掴んで、
先端をくりくりと親指で刺激する。
「あーーっ、あっあっ、んっふぁ、また
イッちゃうからっ、あ。」
突然の前からの刺激に翻弄されてる。
「あ、もっ触っちゃ・・・っあ、ダメっ。」
「なんでー?イきたいでしょ?」
「も、一人で、イきた・・・く、あっないっ。」
必死に言葉を紡ぐ雅紀が可愛いくて。
「・・・挿れてもいーい?」
綺麗な首筋にキスしながら、耳元で囁くと、
「あ・・・っ。・・・んっ。」
お、言わないつもりかな。
恥ずかしくなっちゃった?
「雅紀、言わなきゃ出来ないよ。
それとも、もう一回一人でイクの?」
言葉を発しながら手をゆるゆると動かすと、
「あ、やだっ、やだっ。」
「じゃあ、どうする?」
体を離して、雅紀をじっと見つめる。
潤んでいた目はさらに潤んで、
今にも溢れてきそうになっている。
「・・・ぃれて・・・。」
艶めく唇から放たれる言葉は、
俺の全てをかきたてる。
雅紀の膝をぐっと開いて、間に体を
割り込ませると、俺自身を蕾へ擦り付ける。
「・・・っん。ふっ、かず、も、入れて?」
「ずいぶん積極的だね。」
ニコッて笑って返すと、
どうやら無自覚の内に発した言葉
だったようで、雅紀の顔がどんどん赤くなる。
「じゃ、お望みどおり・・・。」
「・・・っ、・・・っ、あっ・・・ふぅー・・・。」
ゆっくり、ゆっくりと自身を進める。