DAYS
第8章 一番 S×A
先走りが垂れて、お尻のほうまで流れてる。
そんな格好で、
「やだぁ、あっ、ぅあぁ!」
そんな声出して。
そんな瞳で俺を煽っちゃって。
もっと乱れて欲しくて、
「ダーメ。」
「も、苦しっ、よぉ…。」
首を必死に横に振って、拒否を示してる。
「いつでもイッていいからね。」
「あっ!?やぁ、だ、あっ。んんっ。」
ゆっくりとした動きを、少しずつ速度を
上げる。
繋いだままの手は、真っ白になってて。
それだけ感じてるんだ、って嬉しくなる。
先走りの色が変わってきて、雅紀の
限界を表していた。
「も、ゔぅ。ふっ、ああああっ。
翔ちっ、ゃん。んんんんっ。」
「そのまま、イッてみて。
ほら、イけよ。」
ぴくぴくと跳ねて主張してるモノを口に
咥えると同時に、パンストの蕾の部分だけを
びりっと裂いて指を挿れる。
先を吸い上げる度に、中が指を締めつけて、
俺の指に纏わりつく。
「あああああっ。やっ、あっ。
とって、ねぇ、あっ、やぁぁ。も、…っ。」
活きのいい魚みたいに、びくんびくん跳ねてる。
本来出るものが、出せてない雅紀のモノ。
間髪入れずに手で扱きつつ、指を二本に
増やして掻き回せば、
「ああああああっ。今はっ、やだぁぁ。」
「雅紀。やばいっ。」
雅紀の色香に当てられて、
ふらっとする眩暈に襲われる。
「あっ、あああ!おかしく、なっちゃ。」
「もっと乱れて…ね?」
ぐちゃぐちゃのソコを、執拗に解かす。
「も…やだぁぁあっ!あっ、ふぁっ。」
許して。
何度も雅紀が口にしてる言葉。
怒ってるんじゃないんだよ。
もっと、もっと見たいだけ。
今までここまで激しいセックスを
した事が無かった。
ずっと、宝物を扱うように、
大切に抱いてきた。
それまでの雅紀も、すっごい可愛かった。
だからこそ、もっと欲しくなるんだ。
優しくするだけじゃ、物足りなかった。
強引?って心配だったけど、
こんなに感じてるってことは…
「もうさ。思ってないこと言うなよ。
もっとして欲しいんだろ?」
潤んだ雅紀の瞳。
涙のせいだけじゃなくて、
期待してるから…だろ?