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O side


俺を見て笑う潤が可愛くて。

だってね、少年みたいっていうか
幼いっていうか･･･。


そんな潤が愛おしくて。



「え、ちょ智！下ろして！」
「やだ。」
「もー…。やだじゃないって。」
「…ちゃんと掴まってろ。」


耳元で囁けば、


「ぁ…。…うん。」


ほら。可愛いでしょ？




「潤。手、離してくんなきゃ。」
「…っ。だって、恥ずかし…。」


そういって、俺の首に回した手を
さっきよりも強く引き寄せる。


…しょうがないなぁ。


「じゃあ、そのままでいいからね。」
「…うん。」


消え入りそうな声で、ぽそって。
聞こえたよ、ちゃんと。


「ねぇ、潤。」
「ん？」
「キスして。」


少し躊躇ってから、俺を見上げて
ちゅ…っと、優しいキス。


「もっと。」
「うぅん…、はっ。さと、ふぁ。」


普段は俺を引っ張ってってくれる潤。

でも今の潤は、破壊力がすごい。







「あ、あ、はぁ。」
「潤…っ。」
「やぁ、またイッちゃ…ああっ。」
「…っ。…ふぅ。まだまだだよ。」
「ひっ、ひゃぁ！」


何度でもイッて。



「あ、あああっ。智っ。」
「んーっ。もっと呼んで♡」
「ばっか。ああ、ん、ああっ。」


潤の中が熱く蠢いて、
俺のモノをぎゅうぎゅうと締め付ける。



「も、ダメ。ダメっ、ぅあああっ。」
「ん。一緒に、イこう、ねっ。」
「ああああっ。ひゃぁ！」


どれだけ乱れても、潤は可愛い。


「ぁん、あっ、智っ。」
「…ん？」


はぁはぁと、荒い息を吐く潤の
口元に耳を寄せると、


「誕生日、おめで、とう。

…愛、してる。」
「…あっ。」


…イっちゃった。


「え、あ、あつっ。」
「わわ、ごめんっ。」
「んあっ。」


あんな言葉を言われると思ってなくて、
嬉しくてイっちゃった。

中に出してしまったから、
慌てて引き抜くとどろっと出てくる
白いもの。


「うっわ。エロい。」
「や、見ないでよ。」

真っ赤になってる潤。


誘ってるでしょ？



「もう1回。」
「ちょ、え、ああっ。」


だって誕生日だもん♡



O×M -end-