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DAYS

第16章 special 小説♡ 第1弾





「あいたたた…。」



ヤりすぎた。


腰が抜けそうなくらい痛い。




昨日、車の中で寝てた和が
起きたあとが、大変だった。




「ね、翔。もっと…っ。」
「もっと…?」
「うん。

もっと奥まで、ちょーらい。」
「…っ!」


緩い口調と甘い声で言うもんだから、
溜まったもんじゃなかった。





「あいたたた…。」


何発やったか分かんない。

和は薬の力で、めっちゃ乱れた。


最終的には、俺の上にのっかって、
腰を振ってた。


下から見上げる和は、いつも以上に妖艶で。




「ふぅ…。今日、スタジオ収録で
助かった…。」


今日は午後から。

和とは朝は一緒だったけど、
俺は午前中から仕事だったから。



絶対に和の体、
大変なことになってる。


そんな事を1人悶々と考えてたら



「翔さん、おはよ。」
「あ、おはよ。」


爽やかに松潤登場。


ずーっと腰をさすってるもんだから、

「体調悪いの?」

って聞いてくる。



「いや、別にー」


何か言い訳を考えようとしてたら、


「おはよ…。」


明らかに具合の悪そうな和がやってきた。


案の定、腰を必死に庇うように歩いてる。


そんな俺たちを見て、


「あー。なるほどね。」


ケラケラ笑ってる松潤。


「笑ってんじゃないよ。

あ、いてててっ。」


松潤の頭を叩こうとしたのか、
腕を振りかぶった和。

だけど、それも辛いみたいで。


「あ、大丈夫?和。


あててっ。」


助けようとして、いきなり立ち上がった
俺も、腰に激痛。

それを見て、もっと爆笑してる松潤。



「ちょ、潤くん、笑わないで。
腰に響くから。」



そこに、

「おっはよーー!!

って、2人とも、何で床に
突っ伏してんの?」


馬鹿みたいに元気な声で挨拶してくる
相葉くんが来た。


「こんの、あいばか。そんな大きな声
出さないでってば!」
「え?俺が悪いの?」
「元は全部あんただろーが!



あー、っててて。」




以上、
今日も賑やかな嵐の楽屋から、
幸せをお伝えしました。


-end-

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