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O side

和が俺の両手を掴むと、
中に入ったまま、ぐいっと俺の体を引き起こす。


「ああっ。…はぁ、はっ。」
「ぅあ、中…すご…。」

向かい合わせに座る。


自分の体重と重力で、
さっきよりもずっと深く…

「あ…奥っ、ふっあっ。」
「動くよ…。」
「や、まだ待って、あっあっ。」


和の手が、俺の腰をしっかりと掴んで
ゆるゆると上下左右に動かしてくる。

「うあっ、ああ…っ。ふっふぁ、んん。」


ーもう体を一人じゃ支えられない。

和の首に手を回して、ぎゅっとしがみつく。

「ん、それでいいから。…ちゃんと
掴まってて…。」


そう言われた瞬間、

「え、あああっ。はっあっ、んん。んぁっ。」

腰をぐっと下に押し付けられて、
俺の中が全て和ので埋まる。

抜けるか抜けないギリギリまで
引き抜かれて、奥まで突かれ続ける。


「あ、あっ…ふ、ふぅっあっ。」
「智の中…気持ちい…いよっ。」


和が汗を流し、熱い息を吐きながら
ぽそってつぶやく。


…それが嬉しくて。
自分でも中が締まるのが分かる。

「あっ…。もう…っそんなに締めたら
持たないからっ。」
「あっ、あっ、分か…ないっ。ふっ。あ。」


和の余裕のない声が聞こえて、
和も気持ちいいんだ。って感じた。

ふふって一人で喜んでたら、

「なに、笑ってる…のっ！」


言葉を言い終わらない内に、
和のものが俺のイイところを突き上げた。


「ああっ。ダメっ、あっ、あっ、はっ、
も…イッちゃ、出るっからぁっ…。」
「うん、俺も限界…だから。

一緒にイこっか…。」
「ぅん、あっああああっ。はっ、んん。」


ずっとソコを狙われ続けて、
頭が真っ白になる。



「智…キスして。」

触れるだけのキスをすると、
和の舌が入ってくる。

「んーっ、んふっふっ。…はっ。」
「…っ。ありがと…。」

それだけ言うと、何度も何度も
奥までイイところに触れながら
突き上げられる。



「あ、あっ、ああっ、も、イっ、うあっ
んんーっああっ…っ。」
「…っ。」

和の熱が中に拡がるのを感じて、

俺は意識を飛ばした。