
DAYS
第26章 熱さまシート S×A
雅紀の服を全部脱がせて、
生まれたままの姿にする。
胸の突起に舌を這わせつつ、
腰のラインをすーっと優しく撫でる。
その指が下へ下へとさがっていくごとに、
「ぁ…っ、あっ…んぅ…っ。」
甘い吐息まじりの声が
溢れてくる。
その声は媚薬みたいに、
俺の体をどんどん熱くしていく。
久しぶりのソコは、
入口が少し硬かった。
指でなぞっただけで、
「ひゃぁ…っ。」
可愛い声を上げて、
体をびくっと震わせてる。
「可愛い…。」
「可愛く、ないっ…っ。ぁっ。」
「そういうのが可愛いの。」
「んー、も、やだぁっ。」
「ん?嫌なの?」
仕方ないなぁって言いながら、
撫でていた指をソコから離す。
乳首への刺激も止める。
「…なんで?」
「何が?」
「…っ。」
何でやめたの?って、
聞いてくる瞳。
今日の俺は優しいから。
ちゃーんと答えてあげるよ。
「だって、雅紀が嫌だっていうから。」
「違っ!」
「嫌だって、言ったでしょ?」
「言ったけど、そうじゃなくって…。」
必死で言葉を探してる。
そんなに頑張ってるところを見たら、
もっとイジワルしたくなるよね?
「そうじゃないなら、どうしたの?」
「…分かってるくせに。」
「俺、分かんないから
ぜーんぶ教えてほしいなぁ…。」
首筋に舌を這わせながら、
耳元で問いかける。
「ぁう…っ。はぁ。」
「ほら。何でもしてあげる。
素直に言えたら…。」
雅紀の瞳を覗きこみながら、
雅紀のモノをきゅっと掴むと
「ひっ、あっ。」
だけど、すぐに離すと、
名残惜しそうな顔をしてる。
「翔ちゃ…ん。」
「んー?」
「それ、触ってぇ…。」
上目遣いのオネダリ。
こんなのに叶うわけない。
「ちゃんと言えたからご褒美ね。」
体を下にずらすと、
「あああっ!」
雅紀のモノをくわえ込む。
「あ、あ、ひゃっぁっ。
翔ちゃん、翔ちゃっ。」
俺の髪をきゅっと掴みながら、
何度も俺の名前を呼んでる。
恍惚とした表情の雅紀に、
めまいがした。
