DAYS
第28章 ヤキモチの答え M×A
さすがに恥ずかしくて、
顔が熱くなった。
…だって、あれだけシたんだし。
自分の貪欲さにもう笑えてくる。
「まだ足りないの?」
もー潤は…って、
雅紀がくすっと笑った。
俺をバカにしてるような笑いじゃなくて、
なんていうんだろうな…。
とにかく雅紀なら可愛いんだよ。
「ごめん。気にしないで。」
「気になるに決まってるでしょ。」
雅紀に真面目につっこまれてしまって、
少しだけショックを受ける俺。
「もう寝よう。な。」
「まだお風呂入ってない。」
「あ…。」
「しかも、潤。中で出したでしょ。」
もう何も言えなくて、
すみませんと呟いた。
「でももうお風呂に行く元気は
ないから。
明日の朝でいいよね。」
「でも、中に出しちゃったし…。」
「それは!
…その。
1人でトイレで出してくるから
ダイジョウブ…。」
恥ずかしさからか、語尾が掠れて
顔も真っ赤になってて。
そんな雅紀に、何だか俺も照れちゃって
顔が赤くなった。
2人して顔を赤くして、
何してんだって話だよ。
恥じらう姿に、また息子が
ムクムクと起き上がってきて。
すっかり硬さを持ってしまって。
「…ごめん。」
「もう言いって。大丈夫。
ちょっとトイレ行ってくるー…って、
え?
ちょっと、潤!?」
立ち上がろうとした雅紀を
強引にベッドまで引きずり込む。
そのまま組み敷くと、
「ごめん。もうダメだわ。」
「え、嘘。ごめんってそっち?
今日は、もうダメだってー…
あああっ。」
雅紀の膝裏を胸のあたりに押し付けて、
まだ柔らかいソコにすっかり硬さを
取り戻してるモノを挿入していく。
「も、潤のバカぁ…!!」
「ごめん…。
明日の収録、ちゃんとフォロー
するから。」
「そんなの当たり前、あっ。」
雅紀の体を気遣って、
ゆっくりと動いた。
なのに、
「もっと、動いてよ…。
奥まで、ちょーだいっ。」
なんて誘われて。
意識が飛ぶまで、雅紀の体を
揺らし続けた。