無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「あああっ。ん、あっあっ。ソコ…んぅ。」
「気持ちいい…？」
「あ、あ、。ぅん。気持ち…いっ。

もっと…ちょーだい…。あっ。」




雅紀の声に、
雅紀の仕草に、
雅紀の…中に、

全部に煽られてる。


雅紀の腕を引っ張って、
繋がったまま抱き起こす。


「ぅあっ。深っ、んん。」
「もっと、気持ちよくなろうね。」
「ぅん。っあ。」


雅紀の腰を掴んで、腰を引き下げつつ、
腰を突き上げると


「あ、あ、あっ。ああっ。」


俺の首に抱きついて、されるがままに
なっている。


その姿は健気で。可愛くて。

俺の耳に入ってくる、雅紀の喘ぎ声は
官能的で、俺を煽る材料でしかない。


「あ、も、ダメっ。あ、あっ。」
「イきそうなの…っ？」
「んんん。あ、あっ。…あっ！」


雅紀のイイトコロを突き上げたまま、
腰の動きを止める。

「雅紀…。イきたい？」
「うー…あっ。」

瞳を潤ませて、俺の方を見つめる。
目の淵に溜まっている涙を
指でそっとすくう。

「イきたいよね？」

俺と雅紀の腹の間にあるソレを
緩く持って上下に動かしつつ、
腰をゆるゆると動かす。


「あ。ぅ。イきたっ。イきたいっ！


お願い…。一緒に、イこ…ね？」


お願いしたつもりが、お願いされてる。

「ん…。イこっか。」
「イきた…っ。うあ。」

うわ言みたいに繰り返す雅紀。

抜かないように気を付けながら、
ベッドにゆっくりと雅紀を寝かす。

雅紀の足を自分の肘に引っ掛けて、
奥へ、奥へと突く。

「あ、あー…っ。」


涙でぐちゃぐちゃになってる。
でもそれすらにも色気をかんじて。

雅紀の中が、さっきよりもぎゅっと
俺を絞り取るように動く。



「あああっ。も、イッちゃ。あ、あ。」
「俺もイキそ…っ。」
「あ、今触っちゃ、も、あ、あ。
あああっ。んっあーっ…。」

雅紀の中心を扱うと、白濁液が飛び出す。

「…っ。うっ。あっ。」


さらに締まる中に耐えきれず、
俺も中に放った。

くてっと脱力して、今にも寝てしまいそうな
雅紀の隣に寝転ぶと、

「おやすみ。」

と声をかけて、俺もゆっくりと目を閉じた。