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DAYS

第35章 ホント S×O





普段、智くんは the亭主関白って感じ。

主導権は完璧に握られちゃってる。


でもね?

ベッドの上でだけは、それは違ってる。


「あっ、やぁっ、翔く、ぅあっ!」
「んー、嫌なの?じゃあ、止めよっか。」
「やだ、止めないで、抜かないで…。」


俺を欲しがって、素直に口にする
可愛い可愛い嫁になる。


「ほんっと、智くんはインランだなぁ…。」
「や、やだ、あっ。」
「俺のこと、きゅーって締めてるよ。」


気持ちいいの?

熱い息を吐きながら、耳元でそう
囁けば、また中がきゅっと締まる。

俺だってそんなことをされちゃ、
余裕なんてない。

だけど俺を求めて、恥ずかしがって、
快感に素直になってく智くんを見てたいんだ。


「も、ほんっとにダメ…、ぁっ、ああ。」
「ダメって言ってるけど、
体は悦んでるみたいだけど?」
「力入んな、あああっ!」


掴んだ腰だけが高々と上がっていて、
上半身は力なくベッドに沈み込んでる。

枕に顔を埋めて声を我慢しようと
してるみたいだけど、さらに激しく
中を抉れば、

「あああああっ、や、も、むりぃ…っ。」
「…っくぅ、まだ締まる。」


手を回して、智くんのモノを
何度か上下すると、

「ぁ、ああっ、やああっ。」

ぐっと中が締まると、智くんはイった。

その締まりに負けて、俺も中へと吐き出す。


「ふー…。」


智くんは意識を飛ばしてた。

またやっちゃったよ…。
怒られちゃうヤツだ。これ。

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