DAYS
第40章 ホント ノ ホント M×N
トークだけの番組だとは言っても、
仕事場でそんなの…。
「やだぁっ。
潤くん、仕事にストイックなクセに、
こんな事しちゃダメでしょ!?」
さすがにこれじゃ仕事が出来ない。
今までも外でこういう事をしなかった
訳じゃないけど、でもちゃんと仕事と
プライベートは分けてた。
潤くんにブレーキを掛けようとして
さっきの言葉を言ったのに、潤くんは
「うん、ダメだね。」
サラっと俺の言葉を流して、
黙々と作業をしてる。
「ダメなら止めてー…」
「和が我慢すればいいだけでしょ?
こんなの付けられて、興奮するほど
和って淫乱だったんだね。」
「ぅああっ!」
いきなり俺のものを掴んだかと思うと、
大きく上下にスライドされた。
不意打ちだって事と、さっきから
焦らされてる事もあって、体が大きく跳ねる。
漏れる声を抑えられなかった。
「こんなんじゃ、仕事出来ないっ。」
「出来ないじゃない。するの。」
ちゃんと我慢したら、
いっぱいご褒美あげるから…な?
耳元で囁かれて、腰にずんと
甘い刺激が広がって、膝から崩れ落ちた。
そんな俺を少し冷たい目で見ると、
「遅れるから早くしようね。」
そんなところにまた、体に熱が溜まる。
もうおかしくなりそうだ…。