
Decalogue
第4章 交接する心とからだ
優花の頬に口づけると
「優花は可愛いな。仕事になんて行かずにずっとこうしていたいよ」
食べ終えた皿をテーブルに置くと、優花の背中を抱いて何度も小さく唇を重ねる。
真聖は優花の胸の膨らみを揉み、硬くなった先端を指先でつまんだ。
「はぁ…んっ」
思わず漏れた優花の甘い声に真聖は微笑んで、優花の髪を優しく撫でると
「帰ってくるまでお預けだな。いい子で待ってるんだぞ?」
「…うん」
優花を抱きかかえるとベールを捲り、ベッドに横たえた。
部屋から出ていった真聖は、廊下のクローゼットからスーツを出して扉のフックに掛けた。
真聖はワイシャツを着てスラックスを履き、ジャケットを羽織ると色気を纏う。
棚に整然と並べてあるアクセサリーに高そうな腕時計を嵌める。
甘い香水に身を包むとキッチンに戻り、いつものようにミルクティーを煎れた。
部屋に戻ると優花にミルクティーを飲ませ
「いつもより早いけどいってくるよ」
小さく唇を重ねると
「…いってらっしゃい」
優花は少し寂しそうに返事をした。
甘い匂いを残して真聖は部屋から出ていき、鍵をしめた。
またいつもの夜が始まる。
少しずつ拒絶反応を起こさなくなっている事に優花は気付いていない。
「優花は可愛いな。仕事になんて行かずにずっとこうしていたいよ」
食べ終えた皿をテーブルに置くと、優花の背中を抱いて何度も小さく唇を重ねる。
真聖は優花の胸の膨らみを揉み、硬くなった先端を指先でつまんだ。
「はぁ…んっ」
思わず漏れた優花の甘い声に真聖は微笑んで、優花の髪を優しく撫でると
「帰ってくるまでお預けだな。いい子で待ってるんだぞ?」
「…うん」
優花を抱きかかえるとベールを捲り、ベッドに横たえた。
部屋から出ていった真聖は、廊下のクローゼットからスーツを出して扉のフックに掛けた。
真聖はワイシャツを着てスラックスを履き、ジャケットを羽織ると色気を纏う。
棚に整然と並べてあるアクセサリーに高そうな腕時計を嵌める。
甘い香水に身を包むとキッチンに戻り、いつものようにミルクティーを煎れた。
部屋に戻ると優花にミルクティーを飲ませ
「いつもより早いけどいってくるよ」
小さく唇を重ねると
「…いってらっしゃい」
優花は少し寂しそうに返事をした。
甘い匂いを残して真聖は部屋から出ていき、鍵をしめた。
またいつもの夜が始まる。
少しずつ拒絶反応を起こさなくなっている事に優花は気付いていない。
