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Decalogue

第4章 交接する心とからだ

突き上げる真聖の動きに合わせて優花も無意識に体をピストンさせる。
「はぁ…んっ…あん…あっ…ん…だめ…んっ」
「だめじゃないだろ?こんなに腰を振ってるくせに。ほら、もっと動いて」
玩具越しに優花の胸の膨らみを揉むと
「あん…だ…め…はぁ…んっ…ここじゃ…いや…」
優花の髪を優しく撫でて
「仕方ないな…続きは中でしようか?玩具はこのままが気持ちいいだろ?」
「…うん」
頬を赤く染めて甘い吐息を漏らしながら小さく頷いた。
真聖が肉棒を勢いよく抜き取って体から離れると優花は名残惜しそうに甘い声を漏らした。
貼り付けられた玩具のバイブレーションのせいで立っているのがやっとの優花の足枷を真聖は忙しなく外した。
バスルームに入り、真聖がコックをひねるとシャワーが床を叩きつける。
向かい合わせに立ち、優花の脚を肩に掛けるようにして広げるとバランスを崩しそうな体を支えながら激しく貫く。
「あっ…だめ…はぁ…んっ…い…く…あん
…ん…あんっ…いっちゃ…う」
「ああ…凄い締まる…堪らないよ優花…俺もいきそうだ」
勢いよく優花の中から抜くと優花を強引に椅子に座らせて、真聖は自身の肉棒を指で搾るように擦ると、白濁した熱い精液を優花の顔目がけて勢いよくかけた。
顔だけではなく、肩や胸の膨らみ、太ももにまで散らばっている。
真聖は満足気な笑みを浮かべて
「優花の顔、お兄ちゃんのでいっぱい濡れちゃったな。綺麗にしような」
冷えていく精液を浴びたまま、優花は真聖を見上げて小さく頷いた。

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