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Decalogue

第4章 交接する心とからだ

真聖が優花と目線を合わせて屈むと、敏感になっている優花の肌に張り付いていた玩具を引っ張るように剥がしていく。
「…あん…っ」
剥がされる度、優花の唇から甘い声が漏れる。
床に玩具を転がすと
「綺麗にしような」
真聖はボディーソープの泡を手に取り、優花の頬に乗せた。
優花は顔に泡を広げて、吐き出された熱いものを真聖に浴びせられたシャワーで落としていく。
またシャワーが床を叩きつけると、真聖は泡で優花の体の線をなぞるように包んでいく。
「はぁ…ん…っ」
触れられる指先に優花は甘い声が漏れ、体が小さく跳ねる。
撫でていた指先が離れると優花は物足りなさを感じて小さなため息を漏らした。
真聖は優花の頬を撫でて
「そのまま流さずに優花の体で俺を洗ってくれよ」
「…うん」
頬を赤く染めた優花が立ち上がると、代わりに真聖が椅子に座った。
泡を手に取り真聖の背中に塗りつけていく。
後ろから真聖を抱くように優花は胸の膨らみを滑らすように擦り付けて動かす。
擦れ合う刺激で優花の胸の先端が硬くなっていく。
「ほら、もっと擦りつけて」
真聖の言葉に従うと
「優花の胸、気持ちいいよ。でも背中だけじゃなくて前も洗ってくれないか?」
「…うん」
背中を抱いたまま指先を真聖の胸元にやると
「違うだろ?前に来いって言ってるんだぞ」
強い言葉に
「…ごめん…なさい」
素直に従って優花が真聖の前に来ると
「ほら、挟んで洗ってくれよ」
真聖自身を見せられると優花は頬を赤く染めて
「…うん」
真聖の前で屈んで胸を手で寄せて大きな谷間を作ると根元から挟みこんだ。
胸を揺らしていると肉棒が大きく膨らみ、熱を帯びていくのを感じる。

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