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Decalogue

第2章 義兄妹の淫らな関係

優花は真聖の胸を押し抵抗すると
「気持ちいい癖に、素直になれよ」
優しい笑みを返して優花の頬を撫でる。
「そんなこと…」
真聖は言葉を遮り
「今日は優花にお土産があるんだ。いい子で待てるようになったご褒美にな」
意味深に微笑むと優花の髪を撫でた。
「ご褒美って…」
優花の言葉に答えることもなく真聖は優花の唇を舐め、口腔内を舌でゆっくりと侵し始める。
浸食してきた真聖のざらついた舌を拒むこともできずに、優花は受け入れた。
受け入れたくない優花の思いとは裏腹に、水音を立てて舌を絡め合う。
夢中で重なり合う唇は激しくなり、舌が絡まり合い、涎が肌を伝い、唇は深くなる。
「…んっ…はぁ…ん」
舌を真聖に吸われると、優花は甘い声を漏らしてしまう。
唇が離れると
「気持ちいいのか?顔が赤いけど、恥ずかしいのか?優花は本当に可愛いな」
真聖は微笑んで小さく唇を重ねると優花の髪を優しく撫でた。

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