君と別れるための5つの条件
第3章 一緒に寝る
「お粗末様でした。……あっ、そうだ! まだ時間ありますか?」
「ええ、大丈夫ですよ」
「じゃあ、ちょっと待っててください!すぐ戻りますから!」
桃李は一度厨房へ消えると何かを持って出てきた
「ショートケーキと生姜紅茶です。甘いものは大丈夫ですか?」
「え?私頼んでないですよ?」
「いいんですよ、サービスですから。気にしないで食べてください。……隣しつれいしてもいいですか?」
いきなり隣とかおかしかったかな
あってまだ数分だし……
でも、そんな不安は必要なかったみたいで男は何も気にした素振りもなく「どうぞ」と、少し椅子を引いてくれた
「ケーキも美味しい……」
隣からそんな嬉しい呟きがボソッと聞こえてくる
「有難うございます。お客さんにそんな風に言ってもらえるとすごく嬉しいです!……あっ、生姜紅茶も是非飲んでみてください。冬限定の商品なんです。体から温まりますよ!」
「ええ、大丈夫ですよ」
「じゃあ、ちょっと待っててください!すぐ戻りますから!」
桃李は一度厨房へ消えると何かを持って出てきた
「ショートケーキと生姜紅茶です。甘いものは大丈夫ですか?」
「え?私頼んでないですよ?」
「いいんですよ、サービスですから。気にしないで食べてください。……隣しつれいしてもいいですか?」
いきなり隣とかおかしかったかな
あってまだ数分だし……
でも、そんな不安は必要なかったみたいで男は何も気にした素振りもなく「どうぞ」と、少し椅子を引いてくれた
「ケーキも美味しい……」
隣からそんな嬉しい呟きがボソッと聞こえてくる
「有難うございます。お客さんにそんな風に言ってもらえるとすごく嬉しいです!……あっ、生姜紅茶も是非飲んでみてください。冬限定の商品なんです。体から温まりますよ!」