
♂×♀時々♂×♂
第1章 自己紹介的プロローグ
そいつの名前は『大野啓太−おおのけいた−』
啓子の方が似合ってんじゃねぇの?
と思う程可愛い。
抱きしめながら
爆発しそうな程ドキドキしてた。
彼女にも抱いた事のない感情。
ギュッてしたい。
守ってやりたい。
全てを…見たい。
こいつに…ぶち込んでやりたい。
性犯罪者の様な気持ちが込み上げる。
けどそれが…
恋…だなんてまだ思わなかった。
「…啓太…って呼んでいい?」
抱きしめながらそう囁く。
啓太は一瞬身体をビクンっとさせると
「…うん。嬉しい。」
と上目遣いで俺を見つめた。
その可愛い眼差しに、
何かのスイッチが入った。
俺は思わず唇を重ねた。
啓太の見開いた大きな目を確認すると、
瞳を閉じてキスに没頭した。
臆病でも何でもない大胆なキス。
チュクチュク音が漏れる程の
濃厚な深いキス。
公園だという事も忘れて、
何度も何度も重ね合った。
覚めやらぬ唇を離すと、
俺は啓太の耳に舌を這わせた。
「…ぁっ……」
啓太の可愛い吐息が漏れる。
「…抱かせて。啓太が欲しい。」
そう耳元で囁くと、少し間を置いて
「…明日…会える?」
と啓太も囁くようにそう言った。
俺達は明日会う約束をして
その日は帰った。
俺はその日…
明日が待ち遠しくて
なかなか眠りにつけなかった。
啓子の方が似合ってんじゃねぇの?
と思う程可愛い。
抱きしめながら
爆発しそうな程ドキドキしてた。
彼女にも抱いた事のない感情。
ギュッてしたい。
守ってやりたい。
全てを…見たい。
こいつに…ぶち込んでやりたい。
性犯罪者の様な気持ちが込み上げる。
けどそれが…
恋…だなんてまだ思わなかった。
「…啓太…って呼んでいい?」
抱きしめながらそう囁く。
啓太は一瞬身体をビクンっとさせると
「…うん。嬉しい。」
と上目遣いで俺を見つめた。
その可愛い眼差しに、
何かのスイッチが入った。
俺は思わず唇を重ねた。
啓太の見開いた大きな目を確認すると、
瞳を閉じてキスに没頭した。
臆病でも何でもない大胆なキス。
チュクチュク音が漏れる程の
濃厚な深いキス。
公園だという事も忘れて、
何度も何度も重ね合った。
覚めやらぬ唇を離すと、
俺は啓太の耳に舌を這わせた。
「…ぁっ……」
啓太の可愛い吐息が漏れる。
「…抱かせて。啓太が欲しい。」
そう耳元で囁くと、少し間を置いて
「…明日…会える?」
と啓太も囁くようにそう言った。
俺達は明日会う約束をして
その日は帰った。
俺はその日…
明日が待ち遠しくて
なかなか眠りにつけなかった。
