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君とのステキなタシナミ

第2章 Case2-chapter1

そうしてついに火曜日。

しゅーと「明日何時に学校おわんの?」

いずみ「4時に終わるからG丘駅には4時半くらいに着くよ」

しゅーと「じゃあお前に合わせるわー
4時半に西口でいい?」

いずみ「おっけー!あとさ、しゅーとの顔分かんないから、写真欲しいなー…なんて…」

しゅーと「あー…そうだよな。じゃあこちゃに送っとくわ。いづの写真もくれよ!」

いずみ「…そうだよね。じゃあ明日ね!」

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ピロリン♪

恐る恐る君とのこちゃを開く。
パッと表示された画像に写る男子は、theチャラ男。私の行く高校にいる真面目系男子の中にいたらカンペキ浮いちゃう感じの人。

顔もどちらかといえばイケメンの部類。結構タイプかも。

しゅーと〈いづの写真ーヾ(⌒(ノ*•ω•*)ノ〉

可愛い…。

いづ〈画像を送信しました〉

反応どうだろう…。自分なりに写りいいやつ選んだんだけどなぁ…

しゅーと〈思ってたより可愛い…〉

いづ〈失礼な(笑)どんだけブス想像してたのよ〉

しゅーと〈いや、結構可愛いやつ思い浮かべてたけど、なんか思ってたのと違う雰囲気でいいわ。明日が楽しみ〉

なんだよ。なんかすごい照れるんだけど!

しゅーと〈まあ、写真で盛ってるだろうから本物はきっとブスだろ?www〉


…既読無視っと。


しゅーと〈キレんなってwじゃあ明日な!おやすみ^^〉

いづ〈おやすみー〉

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…緊張して寝られませんでした。
肌荒れてないかなー。

あーもうなんで私の学校化粧禁止なのよ!
精一杯のスキンケアをして家をでる。

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いづ〈学校終わった!今から向かう!〉

しゅーと〈りょーかーい
待ってるわ〉

それから数十分後、無事到着!
ニヤニヤ笑いながら君は近づいてきた。やっぱり写真通りチャラ男。背も高いし、モテるんだろうなー。

しゅーと「お前の学校制服ダサくね?てかスカート長すぎっしょ」

いづ「うそーいつもより短くしてきたんだけど」

しゅーと「まじかよwいつもお前どんだけダサいの
てかどこ行く?」

いづ「うるさいなー!あー、どこでもいいけど」

しゅーと「お前カラオケとかいく?
カラオケ行こうぜ!」

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