
ぼくだけのもの
第1章 つないだ手
「ニノ、先にお風呂つかっていいよ〜」
「あっどうもどうも」
「でもさぁ〜、ほんとにデビューしちゃうんだね。なんか不思議だな。でもこれからも一緒に入れるね」
「はぁ。。。まぁ頑張りますょ、ではお風呂に…」
雅紀はデビューに対して、わくわくしていた。
ぼくは、ぼくは違った。
出来れば、前に出るより、裏方で突き詰めて行きたかった。
でも、始まった以上は仕事なんで、ちゃんとしよう。
そんな想いだった。
そんなことを考えながら、お風呂に入っていたら
長くなってしまった。
「雅紀、ごめん。長くなってしまいまして…あれ?」
雅紀さんの姿が見えない。
あれ?
ウロウロ探してみると、
ベランダで星を眺めている雅紀がいた。
「雅紀〜、ごめんなさい。長くなってしまいまして…。」
「見て〜ニノ〜。星綺麗だよ」
星を眺めている雅紀の横顔は
とても綺麗だった。
さすが天性のアイドル。
ぼくは、雅紀に見惚れていると、
「そんな格好でそんなに見ないでよ、ニノ」
あっ。ぼく、パンツ1枚。
雅紀の顔は照れていて、
俯いてしまった。
「あっどうもどうも」
「でもさぁ〜、ほんとにデビューしちゃうんだね。なんか不思議だな。でもこれからも一緒に入れるね」
「はぁ。。。まぁ頑張りますょ、ではお風呂に…」
雅紀はデビューに対して、わくわくしていた。
ぼくは、ぼくは違った。
出来れば、前に出るより、裏方で突き詰めて行きたかった。
でも、始まった以上は仕事なんで、ちゃんとしよう。
そんな想いだった。
そんなことを考えながら、お風呂に入っていたら
長くなってしまった。
「雅紀、ごめん。長くなってしまいまして…あれ?」
雅紀さんの姿が見えない。
あれ?
ウロウロ探してみると、
ベランダで星を眺めている雅紀がいた。
「雅紀〜、ごめんなさい。長くなってしまいまして…。」
「見て〜ニノ〜。星綺麗だよ」
星を眺めている雅紀の横顔は
とても綺麗だった。
さすが天性のアイドル。
ぼくは、雅紀に見惚れていると、
「そんな格好でそんなに見ないでよ、ニノ」
あっ。ぼく、パンツ1枚。
雅紀の顔は照れていて、
俯いてしまった。
