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Everlasting Love

第52章 まーくん



聖輝「まーくんってすごく優しいし、僕のこと心配してくれるし…一緒にいるだけですごく楽しかった。」


聖輝「でも…僕…僕には…もしかしたら他の人が心の中にいるかもしれない……」


聖輝「せっかくまーくんと期間限定で付き合ってたのに…ごめんなさい……」


相葉「…聖輝……」


まーくんは優しく僕の頭を撫でてくれた。


相葉「俺はね、聖輝のこと…大好きだよ?」


聖輝「まーくん…」


相葉「でもね、聖輝の気持ちを潰すようなことはしたくない…聖輝のこと…大切にしたいんだ…」


相葉「だから…俺…応援する、聖輝のこと…本気で応援する。」


相葉「聖輝が本当に好きな人と一緒になれるように……」


聖輝「…まー…くん……」


相葉「大丈夫、聖輝には絶対に素敵な人が現れるから。」


聖輝「…ぐすっ…ありがと…まーくん…」


相葉「もぉ〜、泣かないの!」


聖輝「だって…まーくん優しいから…!」


相葉「そりゃあ聖輝の元カレだから!」


聖輝「元カレ…」


相葉「恋人関係は終わったけど…もし何か悩みとかあったらさ、いつでも相談に乗るから。」


聖輝「…ありがとう……」


相葉「ほら、最後なんだし、笑って別れよ?」


聖輝「…ぐすっ…うん…!」


相葉「15日間ありがとね。」


聖輝「こちらこそ…ありがとう。」


僕達はベットの中でお互い微笑みながら抱きしめた。






























まーくんはとても暖かくて…






























その暖かみを感じながら…






























僕は眠りについた。

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