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〜松本side〜


『おかけになった番号は、繋がりません。』


松本「ハァ…電源切られた…」


櫻井「あーあ、相当怒ってるね…」


松本「どうしよう…涼野くんに謝りたいのに…」


櫻井「しばらく放っておいた方がよさそうだな。」


松本「そうなのかな…」


櫻井「聖輝くんもさ、松潤に会う心の準備ができてないんだよ。だからさ、無理に連絡入れると余計チャンス逃すだけだと思うよ？」


松本「そっか…そうだよな…しつこく連絡するのも良くないよな…」


櫻井「仕事が一緒だったら聖輝くんも会わざるを得ないのにね。」


松本「いや、涼野くんと共演NGを出してるし…きっと俺の顔見たら逃げると思うんだよね…」


櫻井「それじゃあ、会う手段はないね。」


松本「……。」


櫻井「もしさ、聖輝くんと会うことがあったら松潤のこと伝えとくよ。」


松本「…ありがとう…」

涼野くんの傷ついた心を癒すのは難しいけれど…

どうしても気になる……

どうしてここまで涼野くんのことが……