Everlasting Love
第2章 青春の終わり
桂一「すず…お前…今何て…」
聖輝「芸能人…なれるんだったら…なってみたいなって…」
優誠「ちょっちょっと待った!!何を急にそんなこと言い出すねん?!」
聖輝「僕ね…自分の顔や身体、声も…全部嫌い…。嫌いなんだけど…好きになれるなら…好きになりたいんだ…」
桂一「すず…」
聖輝「だって…お父さんとお母さんが結ばれて僕が産まれたんだよ?僕自身を否定するってことは…お父さんとお母さんも否定してるってことになるから…」
優誠「……。」
聖輝「僕ね…心の何処かでお父さんとお母さんにごめんねって思ってたんだ…せっかくここまで愛情注いで育ててくれたのに…自分のこと嫌いになるなんて…」
桂一「……。」
聖輝「だから…もし何かきっかけがあるんだったら…僕自身を好きになりたい…このコンプレックスを…受け入れたい…」
優誠「せやからって…芸能人じゃなくても…」
聖輝「そうだね…芸能人以外にも方法はあると思う。でも、今じゃないとダメなんだ!今行動しないと…またあのことを思い出して自己嫌悪になっちゃう…」
桂一「…そっか。覚悟は決めたんやな?」
聖輝「…うん!」
優誠「…ハァ…何でこんなことに…」
桂一「ははっ俺の勝ちやな!優誠。」
優誠「くっそぉ…」
聖輝「でも…芸能人って…どうやったらなれるの…?」
優誠「そう!それや!どうやって芸能人になるねん?!」
桂一「それは、オーディションを受けまくるしかないな。」
聖輝「オーディション?」
桂一「せや、何らかのオーディションを受けて、芸能界に入るきっかけを作らなあかん。」
優誠「オーディションって…例えば…?」
桂一「そうやなぁ……あっ。」
聖輝「なっなに?」
桂一「ジャニーズとか?」
優誠「はっはぁ?!ジャニーズ?!」