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聖輝「まっ…松本さんから…？」


「はい。あの、ラッキーセブンっていうドラマ覚えてますか？」


波野「あぁ、今年の冬にフジでやってたドラマですよね？」


「はい。僕そのドラマの撮影に関わってて、お疲れ様ってことでチョコレートを…」


聖輝「へぇーわざわざ届けにきてくれたんですか？」


「いや、元々フジで仕事があったみたいでそのついでに持って来てくださって。」


波野「へぇ…チョコレートを…」


「しかも松本さん。ドラマの撮影終わった後にスタッフや共演者さん達に焼肉ご馳走してくれたんですよ？それだけでも嬉しかったのに…更に手土産くれるなんて…何と優しいお方なんでしょうか！」


聖輝「えっ？！スタッフさんと出演者さん達にですか？！」


波野「すっすごい…」


「松本さんって本当にスタッフや共演者さん達を大切にしてくれるんですよね！さすがジャニーズですね！」


聖輝「おぉ…カッコいい…」


波野「お金に綺麗な人なんだね…」


「はい！芸能人っていろんな人いますからね…全員が松本さんみたいに優しかったらいいのに…」


波野「ははっ。それは大声では言わない方がいいですね。」


「あっ、すいません。では、お疲れ様でした！」


聖輝「チョコレートありがとうございました！お疲れ様でした！」


波野「涼野くん。これは…松本くんにお礼言わないとね。」


聖輝「そっ…そうですね…」


波野「それにしても焼肉の後に高級チョコとは…さすがだなぁ…」


聖輝「……。」

まただ…またドキッてした…
僕ってやっぱり……
でも、こんなこと誰かにいう訳にはいかない…これは胸の奥にしまっておこう…