Everlasting Love
第3章 道のり
桂一「よし、写真はOKやな。写真は明日の卒業式の時に持って行くわ。」
聖輝「ありがとう…でも、どんな風に写ってるか気になる…」
光樹「大丈夫やって!可愛く写ってたから!」
聖輝「うっ…うん…」
桂一「じゃあ俺帰るわ。じゃあな!」
聖輝「うん、ありがとね!」
光樹「俺もそろそろ帰ろうかな。履歴書、また別の日に一緒に考える?」
聖輝「ううん、履歴書は自分で考えて書くよ。光樹くんもありがとね!」
光樹「そっか、分かった。何か困ったことあったらLINEしてきて。」
聖輝「うん、分かった。」
光樹「じゃあ、また明日。」
聖輝「うん、また明日ね。」
母親「写真、うまく撮れたの?」
聖輝「いや…2人とも僕には見せてくれなくて…」
母親「ふふっ、パジャマ姿で写真撮るなんてね。」
聖輝「なっ!?こっこれは桂くんに言われて着ただけだからね?!」
母親「はいはい。さて、ご飯にしましょう。」
聖輝「よし、僕も履歴書書かないと!」
僕はご飯を食べた後も、ずっと部屋にこもって履歴書を書いた。
何を書くのか考えて…何回も書き直して…書き直して…
聖輝「でっ出来た…!!」
出来たと呟いたのと同時に、僕は机に伏せるようにして眠りについた。