
Everlasting Love
第18章 確信
光樹「…あぁ…緊張する…!!」
聖輝「こっ光樹くん!おっ落ち着いて!!」
光樹「いや、そういうお前こそ落ち着けよ!」
聖輝「うぅ…だって…」
光樹「憧れの松潤とデートするから?」
聖輝「ちょっ!違うよ!!そもそもデートじゃないでしょ?!」
光樹「せやな、3人やもんな。」
聖輝「…何時頃来るんだろう…気になる…」
光樹「さぁな…もう20時やけど…」
聖輝「遅れるって連絡はきたけど…」
ピンポーン
「「来た!」」
聖輝「いっ行こう!」
光樹「おっおぅ!」
インターフォンを聞いた後、僕達は慌ただしく家を出た。
聖輝「…あっ…あの車だ…」
光樹「やべっ!マジでヤバい…吐きそう…!!」
聖輝「こっ光樹くん…!!」
光樹「ふぅ…よし!いっ行こう…」
聖輝「うっうん。」
僕達は松潤の車に近づき、車の窓を叩いた。
コンコンッ
ガチャ
松本「こんばんわ。」
聖輝「こっこんばんわ…」
光樹「どっどうも…」
松本「乗って。」
聖輝「はっはい!」
僕達は松潤の車に乗り込んだ。
光樹「あっあの!きっ今日は…ありがとうございます…」
松本「そんなに緊張しなくても大丈夫だよ?」
光樹「いっいや…でも…」
松本「今日ね、島津くんに会えるの楽しみにしてたんだ。」
光樹「えっ…?」
松本「涼野くんの親友っていうからどんな子なんだろうってワクワクしてた。」
聖輝「どっどうですか…?」
松本「ふふ。優しくて信頼できるお兄さんって感じだね。」
光樹「あっありがとうございます!」
聖輝「よっよかったね!光樹くん!」
光樹「おっおぅ!すげぇ…やっぱり松潤カッコいい…」
松本「ははっありがと。」
会話を楽しんでいる途中で、目的地のご飯屋さんに着いた。
