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Everlasting Love

第24章 出演交渉1



二宮「何だよ、急に。」


聖輝「あの…櫻井さんって…彼女さんと上手くいってないんですか?」


二宮「はっ?どうして?」


聖輝「だって櫻井さん…彼女さんいるにも関わらず僕とキスしようとしてたから…何かあったのかなって…」


二宮「ハァ…あれはただのキャラだから気にしなくていいの。」


聖輝「キャラ…?」


二宮「そう、本物の櫻井翔は知的で自然な爽やかさを生み出すイケメンだから。」


聖輝「はっはぁ…」


二宮「それにお前もいちいち乗らなくていいから。」


聖輝「えっ?どうしてですか?」


二宮「お前が乗るとあの人の変態度が増すから。」


聖輝「えっ?!そうなんですか?!」


二宮「いやいや、今まであの人と絡んでたら気づくでしょ。」


聖輝「全く気づきませんでした…」


二宮「ハァ…」


ガチャッ


聖輝「あっちょっと!」


櫻井「ニノ!!すっ涼野くんと何話してたの?!」


二宮「何でもないですよ。」


櫻井「そっそっか、あっ涼野くん!待ってたよ!」


聖輝「はっはい…」


松本「さっき何話してたの?」


二宮「変態キャラに付き合わなくていいって言ってきました。」


相葉「あっそうなんだ!それならもう大丈夫だね!」


櫻井「涼野くん…ちっちち…ち誓いのき…きき…キスを…!!」


聖輝「……。」


相葉「涼野くん拒否るまで5秒前〜」


松本「よん。」


二宮「さん。」


相葉「にぃー!」


大野「いち〜」


「「「「ゼ」」」」


チュッ


相葉「はっ?!」


松本「えっ…?!」


二宮「なっ?!」


大野「おっ?!」


櫻井「??!」


聖輝「……。」

キスしたら…元気出してくれるかな…

櫻井「俺…もしかして…きっキスされた…?」


二宮「嘘だろ…俺の忠告は何だったの…?」


相葉「ニノの忠告意味無かったね。」


大野「むぅ…!!」


松本「ハァ…」

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