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Everlasting Love

第4章 オーディション



竹中「しゃっ社長…」


社長「youはyou自身を好きになるためにオーディションを受けに来た。でも、芸能事務所はたくさんある中でどうしてここを選んだ?」


聖輝「…しっ親友が…その…僕の顔?がウケるのが…ジャニーズだって…」


社長「ほぉ…」


聖輝「あのっ…ジャニーズさんって…カッコイイ方はもちろん、顔立ちが可愛らしい方もいるということを…親友から聞いて…自分でこんなこと言うのも変なのですが…もしかしたら…僕の顔も…受け入れてくれるんじゃないかって…」


社長「なるほど。」


聖輝「はっはい…」


竹中「…では次に、趣味の欄にPVの完コピって書いてあるんだけど、これはどういうことか詳しく教えてください。」


聖輝「はい!えっと…You Tubeで流れているアーティストさんのPVを見て…そのアーティストさんが踊っているダンスを…時間があれば…踊ってます…」


社長「ちなみに誰のダンスを踊るんだい?」


聖輝「えっと…SMAPさん、嵐さん、EXILEさん…あっあと…AKBさんとか…」


竹中「へぇ…ジャンルがすごいね。」


社長「じゃあ実際に踊ってみて。」


聖輝「えっあっ…はい!…えっと…じゃあ…嵐さんの…Monsterを踊ります…」


社長「音楽。」


竹中「はい。」


聖輝「……。」

どうしよう…上手く踊れるかなぁ…

〜♪


聖輝『12時を少し過ぎる頃(Oh No!)
残酷なMonster
月明かり草木眠る頃(Oh No!)甦る』


聖輝『君の叫びで 僕は目覚める
今宵の闇へ 君をいざなう Monster』


〜♪


聖『Monster…』


「「「おぉ〜!」」」


パチパチ…

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