テキストサイズ

Everlasting Love

第26章 出演交渉2



聖輝「どっどうしよう!これじゃ行けないよ!」

タクシー呼んでも住所分からないと意味ないし…

聖輝「…住所聞くしかないか…」


〜♪♪♪


〜♪♪♪


渋谷『何や?どないしたんや?』


聖輝「あの…僕…横山さんの家知らないんですけど…」


渋谷『簡単や!まっすぐ行って4つめの信号を右曲がってずーっとまっすぐ行っとけば着くわ!』


聖輝「えっ?それって僕の家からですか?」


渋谷『いや、俺ん家からや!』


聖輝「えっ?!僕渋谷さんの家知らないから分からないですよ!」


渋谷『何やて?!ほな誰かにヨコの家まで送ってもらえ。』


聖輝「誰かって…関ジャニ∞のメンバーですか?」


渋谷『ふはは!俺ら酒に酔いつぶれとるから他の奴に頼め!』


聖輝「他の人って…誰ですか?」


渋谷『誰でもええねん!早よ来いよ!』


プチッ


聖輝「……。」

すばるくん適当すぎるよ…

聖輝「ハァ…」

他の奴って……

聖輝「うわぁ…先輩使うことになっちゃう…」

どうしよう…怒られそう…!!

聖輝「…そうだ!住所だけ聞けばいいんだ!後はタクシー呼べば行ける!」


ここはもう…相葉ちゃんしかいない!


〜♪♪♪


〜♪♪♪


相葉『はーい。もしもし?』


聖輝「もしもし?相葉さんですか?」


相葉『相葉ちゃんだよ〜!どうしたの?』


聖輝「あの、相葉さんにちょっと聞きたいことがありまして…」


相葉『どうしたの?』


聖輝「えっと、横山さんの自宅の住所を教えてほしいんですけど…」


相葉『えっ?ヨコ?何で?』


聖輝「あの、今関ジャニさんが横山さんの家で集まってるみたいで、僕も誘われたので横山さんの家に行きたいのですが…何処にあるのか分からなくて…」


相葉『あっそうなんだ〜なるほどね。』


聖輝「あの…住所教えてくれませんか?」


相葉『分かんない。』


聖輝「えっ?」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ